GLAREは、低圧ウレタンを使用したエアロパーツのNEWブランドです。

エアロパーツの素材

自動車のエアロパーツの素材は大きく分けるとに2種類に分かれます。その2種類とはFRP成型と、樹脂成型になります。一般的に使用されているのがFRPと呼ばれるガラス繊維を固めたものです。破損・補修には容易に出来て生産コストも安いメリットがあります。しかし、ちょっとした衝撃で破損しやすいのが欠点です。最近、少しずつ多くなってきたのが樹脂製の製品です。樹脂製の商品も細かく分けると数通りもあります。純正のバンパーなどに多く使われていますが、生産ロット数が少量ですとコスト高というデメリットもあります。 また生産を行うためにしっかりした型が必要になるため初期投資はかなり割高になります。

少数でも生産が出来るもの

先程も書きましたが樹脂製の製品も製造方法がいろいろあります。主な樹脂製の製品には、ABS樹脂やウレタン&PPEなどがあります。その中のウレタンには大きく分けて、高圧ウレタンと低圧ウレタンの2種類があります。高圧ウレタンは衝撃性には優れておりますが、少量生産の場合コストが割高になります。低圧ウレタンは最近多くのエアロパーツメーカーさんが取り入れております。欠点は熱による膨張に対しては弱いというデメリットがあります。なお、低圧ウレタンの場合は少量でも製品価格を抑えられるメリットがあります。

トータルバランスに優れる低圧ウレタン製法

いろいろな部分を考えまして、トータルバランスに優れる低圧ウレタンでの製造に決定しました。価格面、初期投資、製造観点から一番メリットが大きいと判断しました。柔軟性に優れて車両にもフィット感抜群の低圧ウレタンによる製法によりご満足いただける商品の開発を行っていきます。